沸騰する中国ビジネスの行方 -- サラ・ブックス --
宮崎正弘 /著   -- 二見書房 -- 1994.04 -- 17cm -- 265p

資料詳細

タイトル チャンスとリスク
副書名 沸騰する中国ビジネスの行方
シリーズ名 サラ・ブックス
著者名等 宮崎正弘 /著  
出版 二見書房 1994.04
大きさ等 17cm 265p
分類 332.22
件名 中国-経済
要旨 中国人は殷(商)王朝以来、商いの民であった。じっさい、上海や深〓など経済特区での最近の発展ぶりはめざましいばかり。西暦2010年には、中国がGNPで日本を抜き、米国に迫るといわれるほどの勢いだ。この高い経済成長率を支えているのが、海外資本による活発な投資活動だ。とくに日中の貿易額は年々増加の一途。1993年、貿易額は史上最高の三百九十億ドルに達しいて最大の貿易日本は香港を抜いた最大の貿易相手国となった。が、一方で中国は軍事力を着々と増強し、軍事大国への野心を研いでいる。経済パワーとアジア最大の軍事力を持った中国の狙いとは?そして日本はどう対処すべきか?中国の素顔を徹底解明。
目次 はじめに アジアの覇権を中国が握る;第1章 香港の繁栄はいつまでつづくのか(九七年の香港返還で金融市場はどうなるか;中英交渉の決裂は何をもたらすか);第2章 ブームにわく華南経済と闇の政府(香港企業の動きから目を離すな;地下経済を牛耳るマフィア);第3章 中国の十年後・七つの近未来シナリオ(楽観的な三つの中国未来図;悲観的な方向へ進む四つの可能性);第4章 農業の危機、流民を生んだ革命の遺産(中国が抱える二つの大問題;少数民族を弾圧する中国政府);第5章 軍拡路線を歩む中国の本当の狙い(軍部内のすさまじい権力闘争;中国との軍事交流こそ平和への道);第6章 したたかな中国外交にだまされるな(世界各国を翻弄する巧みな外交術);第7章 アジアの経済センターをめざす台湾(経済拡大路線をひた走る中華民国;アジア全体を視野におさめた台湾外交);第8章 日本の投資は今後どこへ向けるべきか(今後の投資先としては旧満州が狙い目;東欧は中国よりインフラが強い);おわりに 失速は始まっている
ISBN(13)、ISBN    4-576-94061-9
書誌番号 1194033926
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1194033926

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中央 書庫 332.2/294 一般書 利用可 - 0009032533 iLisvirtual