近代文学研究叢刊 --
清水康次 /著   -- 和泉書院 -- 1994.04 -- 22cm -- 328p

資料詳細

タイトル 芥川文学の方法と世界
シリーズ名 近代文学研究叢刊
著者名等 清水康次 /著  
出版 和泉書院 1994.04
大きさ等 22cm 328p
分類 910.268
個人件名 芥川 竜之介
要旨 第一部の各論は、芥川の文学の出発時点への注目から生まれたものであり、『羅生門』『鼻』『芋粥』『偸盗』に重点をおいて、作品の構造・主題・方法・形成過程などを総合的に論じようとした。第二部の各論は、中期の一々の作品に対する注目から作者の方法に対する注目へと、問題意識が推移している。第三部の各論は、筆者の中では、それぞれに芥川の文学についてのまとめのための論文である。
目次 『羅生門』論;『羅生門』への過程;『鼻』・『芋粥』論;『偸盗』と風景;『戯作三昧』の振幅;『地獄変』の構造;『奉教人の死』における両極;物語と語り手;『薮の中』の語り手たち;群像を描く;「野性」の系譜;批判の方法;『歯車』のことば;晩年の位置
ISBN(13)、ISBN    4-87088-642-1
書誌番号 1194037128

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/3288 一般書 利用可 - 0009164995 iLisvirtual