17世紀フランスの悪魔学論争 --
ジャン・ド・ニノー /著, 富樫瓔子 /訳,     -- 工作舎 -- 1994.09 -- 22cm -- 281p

資料詳細

タイトル 狼憑きと魔女
副書名 17世紀フランスの悪魔学論争
著者名等 ジャン・ド・ニノー /著, 富樫瓔子 /訳,    
出版 工作舎 1994.09
大きさ等 22cm 281p
分類 387
件名 憑きもの
注記 De la lycanthropie,transformation et extase des sorciers.
注記 監修:池上俊一 参考文献目録:p265~277
要旨 狼に変身し、野原を駆け巡り、動物をむさぼり食ったと告白する男。特殊な薬を体に塗りこみ、魂だけが分離して魔女集会に参加していた女。彼らの体験談は真実か、それとも悪魔の謀略による幻覚なのか。「狼憑き」「変身」、「魔女の脱魂」の問題を巡って肉体と魂の不可分、神と悪魔の関係をも含み、近世の悪魔学者の間で、キリスト教世界観を揺るがす激しく危険な論争がくりひろげられた。
目次 『妖術師の狼憑き、変身、脱魂について』;ニノーとボダン―悪魔学者たちにとって「変身」とは;引用、剽窃、黙秘―先行文献とニノーの戦略;狼男とその目撃者―「狼憑き」なる事実はいかにして構築されたか;狼男、あるいは人間と動物との境界;狼に関する物語
ISBN(13)、ISBN    4-87502-240-9
書誌番号 1194065280
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1194065280

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 387/61 一般書 利用可 - 2021201572 iLisvirtual