外間守善 /著   -- 角川書店 -- 1995.05 -- 23cm -- 690p

資料詳細

タイトル 南島文学論
著者名等 外間守善 /著  
出版 角川書店 1995.05
大きさ等 23cm 690p
分類 910.29
件名 琉球文学
要旨 折口信夫は、「文学」の発生は神による呪言にあるとした。呪言は人びとの祈りを反映しつつ叙事歌謡へと展開し、南島各地にさまざまな古謡を残した。首里王府は、その伝統のうえに国家意識を盛り込んで『おもろさうし』を編纂する。やがて抒情への胎動をはじめた南島文学の情熱は、琉歌を育て、組踊を誕生させた。南島―奄美・沖縄・宮古・八重山における文学の発生、そして時間と空間による変貌を、広範なフィールドワークと堅実な方法論によって論証し、研究史上に大きな礎石を築いた成果の集大成。
目次 序章 南島文学の全体像;第1章 呪言を伝える文学主体と南島の神々;第2章 歌謡論;第3章 オモロ論;第4章 琉歌論;第5章 組踊論;終章 南島文学論
ISBN(13)、ISBN    4-04-865050-5
書誌番号 1195029776

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/4333 一般書 利用可 - 2004173069 iLisvirtual