日本文化史の研究 --
大久保利謙 /〔ほか〕編纂   -- 吉川弘文館 -- 1991.06 -- 22cm -- 5,339,13p

資料詳細

タイトル 久米邦武歴史著作集 第5巻
各巻タイトル 日本文化史の研究
著者名等 大久保利謙 /〔ほか〕編纂  
出版 吉川弘文館 1991.06
大きさ等 22cm 5,339,13p
分類 210.04
件名 日本-歴史
内容 内容:能楽の起源及変遷.能楽文学研究会談話要領.脇所作の能は古き作ならず.能楽の起源に就て.猿楽の起源.物語の源流.源氏物語の作者及び其節(物語の源流続稿).源氏平家両物語と謡曲との関係.歴史を題材とせる謡曲の価値-放談会の諸論を評して安宅の価値に及ぶ-.能楽の過去と将来.曲舞と白拍子論.小歌と段物.謡曲の詞と謡と歌.謡曲の宗教趣味.能楽は劇歟.杜若の唐衣と透額冠.一声、サシ、クリ、論議、ワカの原義.文学とは何ぞ.仮名文と漢文.文学界雪月下の論争.文章の華実.国字改良論.出典一覧.索引.
要旨 歴史学者久米邦武は、古代史研究を軸に史学のあり方を論じ、古文書学の基礎を築いたが、他方、能楽の研究と復興にも情熱を傾けた。その能楽研究は、『米欧回覧実記』の著者にふさわしく、広い視野の中で進められ、芸能史研究の先駆として重要であるだけでなく、近代における日本文化史研究の成立を告げる論考として、注目すべきものである。
目次 第1編 能楽の歴史的研究(能楽の起源及変遷;能楽文学研究会談話要領;脇所作の能は古き作ならず;能楽の起源に就て;猿楽の起源;物語の源流;源氏物語の作者及び其節―物語の源流続稿;源氏平家両物語と謡曲との関係;歴史を題材とせる謡曲の価値;能楽の過去と将来);第2編 能楽論(曲舞と白拍子舞;小歌と段物;謡曲の詞と謡と歌;謡曲の宗教趣味;能楽は劇歟;杜若の唐衣と透額冠;一声、サシ、クリ、論義、ワカの原義);第3編 文学論(文学とは何ぞ;仮名文と漢文;文学界月雪花の争論;文章の華実;国字改良論)
ISBN(13)、ISBN    4-642-01276-1
書誌番号 1195042204
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1195042204

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中央 書庫 210.8/128/5 一般書 利用可 - 2004710889 iLisvirtual