中村修 /著   -- 日本経済評論社 -- 1995.09 -- 20cm -- 256p

資料詳細

タイトル なぜ経済学は自然を無限ととらえたか
著者名等 中村修 /著  
出版 日本経済評論社 1995.09
大きさ等 20cm 256p
分類 331
件名 経済学
内容 参考文献:p245~247
要旨 本書ではエントロピー論を用いて経済学批判をおこなった。エントロピーとは熱力学の概念で、経済活動でもたらされる物質やエネルギーの劣化の指標として経済学は利用できる。常識で考えれば有限な地球の上で経済が無限に成長することなどありえなった。持続的な経済社会の建設に向けてまず必要なことは、経済学者が論じる「成長」が非科学的な産物であることを証明することであり、本書ではその証明に全力を注いだ。
目次 1章 エネルギー消費の経済発展―経済学における生産と消費の逆転;2章 自然破壊をともなう経済発展―破壊を生産とみなす経済学;3章 経済学における無限の自然;4章 経済学への熱力学的制約;5章 未来の希望を示す農学
ISBN(13)、ISBN    4-8188-0814-8
書誌番号 1195051339

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 331/744 一般書 利用可 - 2004995905 iLisvirtual