資料詳細

【図書】 北一輝論

講談社学術文庫 --
松本健一／〔著〕 -- 講談社 -- １９９６．０２ -- １５ｃｍ -- ３５９ｐ

タイトル	北一輝論
シリーズ名	講談社学術文庫
著者名等	松本健一／〔著〕
出版	講談社１９９６．０２
大きさ等	１５ｃｍ３５９ｐ
分類	289
個人件名	北　一輝
要旨	昭和初期の国家主義運動の教典とされた『日本改造法案大綱』を発表、政界を揺るがす数々の事件に暗躍し、一九三六年の二・二六事件の黒幕として処刑された北一輝。著者は、新発見資料を縦横に駆使して、佐渡の多感な少年時代から、辛亥革命に始まる中国の革命運動に挺身した北一輝の足跡を辿り、その「ロマン的革命家」としての稀有の実像を造形した。昭和史の暗部をみごとに照射した会心の評伝。
目次	唯一者とその浪漫的革命；国体論伝説への照明―佐渡時代の思想と行動；浪漫的革命家の心情；暗殺からの逃亡―支那革命没入の意味；近代日本の陥穽―幸徳秋水と北一輝における中国認識；林儀作に関する覚書―幸徳秋水と北一輝のあいだ；南洋「佐渡村」の構想―鶴間春二と柏倉一徳；維新から「革命」へ―二・二六事件と維新思想；ナショナリズムの蘇生；不可視の恋；恋愛と革命について；「大日本帝国」の解体と北一輝
ISBN(13)、ISBN	4-06-159214-9
書誌番号	1196007029

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