世界文学としての志賀直哉 --
平川祐弘 /編, 鶴田欣也 /編   -- 新曜社 -- 1996.08 -- 20cm -- 489p

資料詳細

タイトル 『暗夜行路』を読む
副書名 世界文学としての志賀直哉
著者名等 平川祐弘 /編, 鶴田欣也 /編  
出版 新曜社 1996.08
大きさ等 20cm 489p
分類 910.268
件名 暗夜行路
個人件名 志賀 直哉
内容 内容:この人を見よ-志賀直哉の『暗夜行路』における自己崇拝 コーディ・ポールトン/著;小谷野敦/訳. 志賀直哉におけるファミリー・ロマンス 小谷野敦/著. もうひとつの成熟 鶴田欣也/著. 『暗夜行路』における女性と自己 スーザン・ネイピア/著;萩原孝雄/訳. 『暗夜行路』「第一」の基調-性的自我の自然主義的探求 ジャネット・ウォーカー/著;小谷野敦/訳. 『暗夜行路』における子宮の(脱)形而上学 萩原孝雄/著. 反覆の詩学(ポエチカ)としての『暗夜行路』-ドストエフスキーを視座として 清水孝純/著. 世界文学の傑作は近親相姦を扱う-『暗夜行路』の場合 大嶋仁/著. 実験工房としての『暗夜行路』 松居竜五/著. 志賀直哉の「母親たち」 松井貴子/著.
要旨 『暗夜行路』ほど評価の分れる作品もめずらしい。測る基準をどこに置くかで価値が全く変わってしまう。東西の研究者が近代小説という狭い基準にとらわれず、世界文学の視点から大胆に読み直すことで、全く新しい読みの次元を導入する。
目次 この人を見よ―志賀直哉の『暗夜行路』における自己崇拝;志賀直哉におけるファミリー・ロマンス;もうひとつの成熟;『暗夜行路』における女性と自己;『暗夜行路』「第一」の基調―性的自我の自然主義的探究;『暗夜行路』における子宮の(脱)形而上学;反覆の詩学としての『暗夜行路』―ドストエフスキーを視座として;世界文学の傑作は近親相姦を扱う―『暗夜行路』の場合;実験工房としての『暗夜行路』;志賀直哉の「母親たち」;志賀文学と植民地―辺境へ行く水商売の女たち;大山を描いた二人の作家―ハーンと志賀直哉との関係;『暗夜行路』はどのように読まれてきたか;北米で『暗夜行路』はどのように読まれてきたか
ISBN(13)、ISBN    4-7885-0568-1
書誌番号 1196050371

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/4315 一般書 利用可 - 2008523331 iLisvirtual