UP選書 --
蓮実重彦 /編, 山内昌之 /編   -- 東京大学出版会 -- 1996.09 -- 19cm -- 240p

資料詳細

タイトル 地中海終末論の誘惑
シリーズ名 UP選書
著者名等 蓮実重彦 /編, 山内昌之 /編  
出版 東京大学出版会 1996.09
大きさ等 19cm 240p
分類 230
件名 地中海諸国-歴史 , 終末論
内容 内容:序章 歴史のなかの地中海 ブローデルの文明論によせて 山内昌之/著. 古代黙示文学の週末論 自然科学と終末予言 大貫隆/著. フィオーレのヨアキムの千年王国説 池上俊一/著. 黙示録図像の変遷 小池寿子/著. ビザンティン思想における終末論 秋山学/著. コロンブスと終末論 斎藤文子/著. イスラーム暦千年を迎えるオスマン社会 鈴木董/著. 天路歴程譚の系譜 イスラーム世界とダンテ 杉田英明/著. イスラーム・スペインの終わらない終末 モリスコの予言とスペイン・キリスト教社会 宮崎和雄/著. この世は恥辱と悪徳に満ちているか 古代地中海社会の世界観モデル 本村凌二/著. 地中海の曙光 ニーチェの最後の港 臼井隆一郎/著. 欲望の磁場 新婚旅行という「紋切型」について 宮下志朗/著.
要旨 期待と幻滅の交錯する「白い海」―この開かれた内海から、なぜ終末の預言が発せられたのか?諸文明が交流し、衝突をくり返してきた地中海世界を通して、世紀末の現代を読みとく。
目次 序章 歴史のなかの地中海;第2章 古代黙示文学の終末論;第2章 フィオーレのヨアキムの千年王国説;第3章 黙示録図像の変遷;第4章 ビザンティン思想における終末論;第5章 コロンブスと終末論;第6章 イスラーム暦千年を迎えるオスマン社会;第7章 天路歴程譚の系譜;第8章 イスラーム・スペインの終わらない終末;第9章 この世は恥辱と悪徳に満ち満ちているか;第10章 地中海の曙光;第11章 欲望の磁場;第12章 「東方」よ、勝ち誇れる「東方」よ;第13章 終末の太陽
ISBN(13)、ISBN    4-13-002073-0
書誌番号 1196055154

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 230/62 一般書 利用可 - 2008683118 iLisvirtual
公開 Map 230 一般書 利用可 - 2008858210 iLisvirtual