江戸の男女の人生模様 --
関民子 /著   -- はまの出版 -- 1996.10 -- 19cm -- 254p

資料詳細

タイトル 恋愛かわらばん
副書名 江戸の男女の人生模様
著者名等 関民子 /著  
出版 はまの出版 1996.10
大きさ等 19cm 254p
分類 367.21
件名 婦人-日本-歴史-江戸時代 , 恋愛
要旨 江戸・元禄期から享保期にかけて頻発した「心中」。愛し合う男女は、なぜ死を選んだのか?この時期、親の支配力は強大になっていた。大事なのは「家」であり、精神的に、また経済的理由からも親には逆らえなかった。子供の結婚は親が決めた。親の圧力を受けた娘や息子以外にも、奉公人や浪人、遊女など、苦しい立場に立たされた人々がいた。結ばれることのない男女が恋仲になったとき、残るは“死”のみだった。しかし、自由な恋愛が「密通」として処罰され、思い余って心中する男女が数多くいた暗く救いのない時代を経て、人々は「家」の枠からはみ出し始める。はたして社会はどう変わっていったのか―心中事件、密通の事例、訴訟・犯罪記録などから江戸期の人々の心を読み説く。
目次 第1章 心中の季節;第2章 西鶴の恋物語と長崎『犯科帳』;第3章 家のなかの女;第4章 飛び出した少女;第5章 家からはみ出す女たち;第6章 女たちの訴訟;第7章 男装の女無宿・たけ
ISBN(13)、ISBN    4-89361-219-0
書誌番号 1196055767
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1196055767

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 367.2/1254 一般書 利用可 - 2008933459 iLisvirtual