ちくま学芸文庫 --
小林千草 /著   -- 筑摩書房 -- 1996.10 -- 15cm -- 254p

資料詳細

タイトル 太閤秀吉と秀次謀反
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 小林千草 /著  
出版 筑摩書房 1996.10
大きさ等 15cm 254p
分類 210.48
件名 日本-歴史-安土桃山時代
個人件名 豊臣 秀吉
要旨 織田信長に仕え、『信長記』を残した太田牛一。その牛一が晩年、豊臣秀吉についても記録を残そうとした。それが『大かうさまぐんき』である。しかしこれは、秀吉の栄耀栄華の事績ではなく、甥秀次謀反の事件から説き起こされる。後継者に任じられながら、秀頼誕生ののち謀反の廉で処刑された秀次の悲劇―太閤秀吉晩年の汚点。秀次謀反の真偽のほどは?秀次のひととなりは?激動の戦国時代を辛くも生き抜いた老武者・牛一の、内面の苦悩が『大かうさまぐんき』の行間に表われていないか。室町ごころと国語史学・文章心理学からのアプローチによって、秀次の悲劇の真実に迫る。
目次 1 『大かうさまぐんき』の翻刻(本書関連部分);2 秀次事件を読む―『大かうさまぐんき』私注;3 『大かうさまぐんき』の今後の流れ
ISBN(13)、ISBN    4-480-08299-9
書誌番号 1196059070

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中央 書庫 文庫本 210.4/60 一般書 利用可 - 2008941664 iLisvirtual