もう一つの農耕文化 -- 中公新書 --
木村茂光 /著   -- 中央公論社 -- 1996.12 -- 18cm -- 220p

資料詳細

タイトル ハタケと日本人
副書名 もう一つの農耕文化
シリーズ名 中公新書
著者名等 木村茂光 /著  
出版 中央公論社 1996.12
大きさ等 18cm 220p
分類 612.1
件名 日本-農業-歴史
要旨 現在、日本の農業といえば稲作と答える人が多い。しかし、古く『日本書紀』の農耕神話のなかに五穀(稲・粟・稗・麦・豆)が記されていたように、日本の農業の特色は、稲を含めた雑穀栽培にあった。実際中世の農民は、彼らの日常生活を支え、夏の飢餓を救ったのは冬作麦だと言っている。稲作一辺倒の理解は再考されなければならない。本書は、日本列島上の畠作というもう一つの農耕文化の実態と、畠作物と日本人との深い関係を照射する。
目次 序章 多様で豊かな日本の農業;第1章 農耕事始め;第2章 古代の畠地と雑穀;第3章 儀式と雑穀;第4章 大開墾の時代と畠作;第5章 荘園制のなかの畠作;第6章 民衆生活と畠作;終章 日本史の中の畠作
ISBN(13)、ISBN    4-12-101338-7
書誌番号 1196076667

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 612.1/286 一般書 利用可 - 2009396805 iLisvirtual