エイズ意味論、エイズ芸術 --
日向あき子 /著   -- 中央法規出版 -- 1997.01 -- 22cm -- 240,6p

資料詳細

タイトル ウイルスと他者の世紀
副書名 エイズ意味論、エイズ芸術
著者名等 日向あき子 /著  
出版 中央法規出版 1997.01
大きさ等 22cm 240,6p
分類 361.5
件名 文化 , エイズ:AIDS
内容 参考文献:p230~240
要旨 ウイルスは、細胞内に入り込み、完結していたヒトの身体情報を一挙にくつがえす他者である。本書では他者・越境者の受け入れなしにアイデンティティのあり得ない今という時代そのものを他者ウイルスの侵入としてとらえ、エイズの暗喩について考えていく。特に、極微の他者・HIウイルス出現の意味性・象徴性について、日向あき子独自の「社会病理と芸術」という視点から、エイズで逝ったアーチスト、―メイプルソープ(写真家)、ヘリング(画家)、ジャーマン(映画監督)…―の言説、作品をモチーフに解明していく。
目次 1部 他者の世紀―変容/六つのケース・スタディ(エイズ芸術―極微のセンサー、極微のセクシャリティ;フェミニズム・レッスン―性イメージの戦場;ミステリーを読む―社会病理と芸術;カタカナ語感覚―またはネオ言魂論;死―「死ぬのは何時も他人」(マルセル・デュシャン);死と美術―表層化する死、身体性);2部 エイズ意味論―情報の内宇宙化(エイズは、どんな病気か;ウィルスの暗喩、エイズ意味論;情報の内向化と他者の世紀)
ISBN(13)、ISBN    4-8058-1523-X
書誌番号 1196078222
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1196078222

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 361.5/375 一般書 利用可 - 2009423080 iLisvirtual