住まい学大系 --
向井一太郎 /著, 向井周太郎 /著   -- 住まいの図書館出版局 -- 1997.02 -- 18cm -- 255,14p

資料詳細

タイトル ふすま
シリーズ名 住まい学大系
著者名等 向井一太郎 /著, 向井周太郎 /著  
出版 住まいの図書館出版局 1997.02
大きさ等 18cm 255,14p
分類 524.89
件名
内容 主な参考文献:p247~249
要旨 本のタイトルどおり襖障子をテーマにした、他に例を見ない、父と子の共著である。経師・表具師の家での生い立ちから、ウルム造形大学でのデザイン・思想の体得まで、その振幅のなかで語られた周太郎の内省的なエッセイは、建築史と言語学的奥行きに幼年期からの美しい追憶が、まさに襖を仕上げる技のように精緻に重ねられている。日本の住まいの光と陰、空気と肌合いが襖を通してまざまざと感じられるのである。そして、吉田五十八、村野藤吾、その他多くの建築家と協同して、日本の住宅や建築の要をつくってきた父・一太郎との対話は、襖がたんに空間を仕切る役割を越えて、日本の風土、生活、感性の体現であったことを、技術の核心から静かに解き明かす。
目次 第1章 ふすまという現象(光とふすまの聖性;「奥」という観念とふすま;「すき」と「さはり」の結界意識;「しつらい」―すきとさわりの空間装置;宇宙観模型としての「にわ」と「ふすま」;「かざり」の両義性と「ふすま」;「すき」の復活―新しい「数寄」の創造;「すき」としての「ふすま」);第2章 対話・ふすまという技と意匠(向井一太郎;向井周太郎)
ISBN(13)、ISBN    4-7952-2124-3
書誌番号 1197004541
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1197004541

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 524.8/59 一般書 利用可 - 2010364240 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 524 一般書 利用可 - 2010766586 iLisvirtual