推論の認知心理学への招待 -- 中公新書 --
市川伸一 /著   -- 中央公論社 -- 1997.02 -- 18cm -- 186p

資料詳細

タイトル 考えることの科学
副書名 推論の認知心理学への招待
シリーズ名 中公新書
著者名等 市川伸一 /著  
出版 中央公論社 1997.02
大きさ等 18cm 186p
分類 141.5
件名 認知
要旨 日常生活での思考は推論の連続といえる。その多くは論理形式に従うより、文脈情報に応じた知識を使ったり、心の中のモデルを操作してなされる。現実世界はまた、不確定要素に満ちているので、可能性の高さを直観的に判断して行動を決めている。推論はさらに、その人の信念や感情、他者にも影響される。推論の認知心理学は、これら人間の知的能力の長所と短所とをみつめ直すことによって、それを改善するためのヒントを与えてくれる。
目次 1 人間は論理的に推論するか(形式論理と日常的推論;論理的推論の認知モデル;帰納的推論―一を聞いて、十を知って、三誤る);2 確率的な世界の推論(確率・統計的な現象に対する理解と誤解;ベイズの定理をめぐる難問・奇問;確率・統計問題での推論のしくみと学習);3 推論を方向づける知識、感情、他者(推論は知識に誘導される;因果関係を推論する;自己の感情と他者の圧力)
ISBN(13)、ISBN    4-12-101345-X
書誌番号 1197010512

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 141.5 一般書 利用可 - 2063679677 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 141 一般書 利用可 - 2010646246 iLisvirtual