滝悌三 /著   -- 東方出版 -- 1993.01 -- 23cm -- 426,21p

資料詳細

タイトル 日本近代美術事件史
著者名等 滝悌三 /著  
出版 東方出版 1993.01
大きさ等 23cm 426,21p
分類 702.16
件名 美術(日本)-歴史-明治以後
内容 略年表:p417~423
要旨 幕末から明治中期までの近代美術の流れは暗黒期で謎に満ち、事件に富んでいる。洋画の開祖川上冬崖はなぜ自殺したか、洋画家がなぜ一斉に輩出したか、美術官僚群がなぜ発生し、どう動いたか、東京美術学校創設がなぜ事件なのか。フェノロサ、天心らはどんな役割を演じたか―。この美術事件史は、多くの研究成果や、当時の雑誌、新聞等の資料に基づきながら書かれた物語史だが、そういう数々の謎に迫ろうとした試みでもある。
目次 第1話 川上冬崖の死;第2話 迫真ショック;第3話 十一字会;第4話 美術真説;第5話 東京美術学校創設(天心岡倉覚三;美術行政の主役の交替;竜池会の日本画奨励事業;鑑画会の創始;文部省異変;具体化していく文部省美術行政;第2期の鑑画会;日本画振興の対立の構造;宮内省、文部省連携の古社寺調査;鑑画会批判とその反論;天心、フェノロサの欧米出張と帰国演説;東京美術学校基本方針をめぐる波乱;東京美術学校開校と後代への影響)
ISBN(13)、ISBN    4-88591-313-6
書誌番号 1197013086

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 702.1/485 一般書 利用可 - 2010714969 iLisvirtual