その世紀末的詩境の考察 --
河村政敏 /著   -- 至文堂 -- 1997.04 -- 22cm -- 356p

資料詳細

タイトル 北原白秋の世界
副書名 その世紀末的詩境の考察
著者名等 河村政敏 /著  
出版 至文堂 1997.04
大きさ等 22cm 356p
分類 911.52
個人件名 北原 白秋
要旨 日本の近代文学史を美しく彩った「パンの会」の詩人、白秋、杢太郎、光太郎らは、隅田川にセーヌをしのびながら、詩と酒と青春との饗宴を繰り展げ、酔えば白秋のこの詩を当時流行の「ラッパ節」の節に合わせて歌ったものだという。享楽の底にしのび入るようなこの世紀末的哀傷こそ、彼等詩人がこよなく愛した情趣であった。本書は、そうした白秋詩の成立と展開を追いながら、その魅力の核心に迫ったものである。
目次 第1章 単独者の道;第2章 『邪宗門』の耽美派宣言;第3章 『明星』から『スバル』へ;第4章 象徴詩法をめぐって;第5章 『思ひ出』考;第6章 『桐の花』の新風―その成立をめぐっての詩法的考察;第7章 不可思議国への憧憬―南蛮趣味・都会趣味・江戸趣味の世界;第8章 「パンの会」の世紀末考;第9章 『哀傷篇』の転機をめぐって―文学と現実との間
ISBN(13)、ISBN    4-7843-0184-4
書誌番号 1197029081
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1197029081

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 911.5/3371 一般書 利用可 - 2011207629 iLisvirtual