アメリカにおける精神遅滞の歴史 --
J.W.トレントJr. /著, 清水貞夫 /〔ほか〕監訳,     -- 学苑社 -- 1997.07 -- 22cm -- 290p

資料詳細

タイトル 「精神薄弱」の誕生と変貌 下
副書名 アメリカにおける精神遅滞の歴史
著者名等 J.W.トレントJr. /著, 清水貞夫 /〔ほか〕監訳,    
出版 学苑社 1997.07
大きさ等 22cm 290p
分類 369.28
件名 知的障害
注記 Inventing the feeble mind.
内容 文献:p246~288
要旨 20世紀初頭、社会進化論と優生思想が全米を覆い尽くす。この歴史的事実はナチス・ドイツの陰に隠れているが、むしろナチスの優生思想は、アメリカの二番煎じだったと言える。この前後、精神遅滞者たちは否定的レッテルを貼られ、社会の重荷や脅威として、あるいは断種の対象と見なされていく。しかしその中で優生思想等を乗り越える思想的萌芽がもたらされ、やがてそれは二つの大戦と戦後の停滞期を経て、ノーマリゼーションへと結実する。社会と絡み合いながら極端から極端へと走るこの国の状況は、小説よりも興味深い。
目次 第5章 脅威としての精神薄弱者;第6章 断種・仮退所・ルーティーン化;第7章 精神遅滞をめぐる変動―戦争、天使、親たち、そして政治家;終章 愚か者を喜んで忍ぶことについて
ISBN(13)、ISBN    4-7614-9702-5
書誌番号 1197044139
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1197044139

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