プロトン移動の遷移状態 -- シリーズ有機化学の探険 --
大野惇吉 /著   -- 丸善 -- 1997.07 -- 27cm -- 201p

資料詳細

タイトル 最も単純な有機化学反応
副書名 プロトン移動の遷移状態
シリーズ名 シリーズ有機化学の探険
著者名等 大野惇吉 /著  
出版 丸善 1997.07
大きさ等 27cm 201p
分類 437.01
件名 有機反応
内容 各章末:参考文献
要旨 有機化学で広く用いられている“直線自由エネルギー関係”という現象ないし考えは、遷移状態を基底状態(始原系と生成系)で記述しようする理論である。化学者が日頃から信じて疑わない“遷移状態”というのはいったい何なのだろう?「遷移状態」は本当に裸の王様ではないのだろうか?もしそれが真の存在であるなら、それを証明するために何をすればよいのか?ほかに反応を記述する理論は存在し得ないのか?真剣に考えてみよう。
目次 第1部 化学反応の考察(遷移状態論の基礎;酸、塩基触媒反応;速度論的同位体効果;Marcus理論 ほか);第2部 関係式の誘導(Boltzmann因子;粒子の運動;分配関数;分子の平均飛行速度 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-621-04333-1
書誌番号 1197048163

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