天文学で解く歴史の謎小川清彦著作集 --
小川清彦 /〔著〕, 斉藤国治 /編著   -- 皓星社 -- 1997.08 -- 22cm -- 318p

資料詳細

タイトル 古天文・暦日の研究
副書名 天文学で解く歴史の謎小川清彦著作集
著者名等 小川清彦 /〔著〕, 斉藤国治 /編著  
出版 皓星社 1997.08
大きさ等 22cm 318p
分類 440.2
件名 天文学-歴史 ,
内容 内容:『太平記』「稲村ケ崎長干のこと」の話.右京太夫の見た星について.新月の見られるための条件と我邦の古記録に見えた2、3の観測.「ワレンシュタイン」の1節について.『看聞御記』に見えた新月の観測と『三正綜覧』の1誤謬.『吾妻鏡』に見えた錯簡の2天文記事.「辰星早没夜初長」について.哭星の同定について.支那星座管見.谷家天球儀の調査.支那星座管見続.新月の早見に関するフォザリンガム限界線について.去8月31日の新月観測.授時暦の消長法と春海のいわゆる再消法について.ユリウス日の起日について.宣明暦行用時代における推算と暦日.古暦管見.古暦断見.日本書紀の暦日について.日本書紀の暦日の正体.解説 斉藤国治/著.
要旨 天文学の方法論を駆使して歴史の謎を解き明かす、知的スリルに満ちた、古天文学創始者の全論考。―潮汐の計算から『太平記』新田義貞の稲村ヶ崎の故事の日時に異を唱えた初期論文から、戦前すでに『日本書紀』の暦日の「正体」を明らかにして後世による捏造を実証し、学界に衝撃をあたえた晩年の論文まで―。
目次 『太平記』「稲村ヶ崎長干のこと」の話;右京太夫の見た星について;新月の見られるための条件と我邦の古記録に見えた2、3の観測;「ワレンシュタイン」の1節について;『看聞御記』に見えた新月の観測と『三正綜覧』の1誤謬;『吾妻鏡』に見えた錯簡の2天文記事;「辰星早没夜初長」について;哭星の同定について;支那星座管見;谷家天球儀の調査〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-7744-0020-3
書誌番号 1197052921
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1197052921

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中央 書庫 440.2/60 一般書 利用可 - 2011880773 iLisvirtual