徳川幕閣盛衰記長編歴史小説 -- 黒船と最後の権力者たち --
笹沢左保 /著   -- 祥伝社 -- 1997.09 -- 20cm -- 253p

資料詳細

タイトル 失脚 6(完結編)
副書名 徳川幕閣盛衰記長編歴史小説
各巻タイトル 黒船と最後の権力者たち
著者名等 笹沢左保 /著  
出版 祥伝社 1997.09
大きさ等 20cm 253p
分類 913.6
要旨 松平定信と水野忠邦。ともに田沼意次亡き後それぞれ「寛政の改革」「天保の改革」を実施し、民衆に極度の禁欲を強いた老中であった。当初は「世直し大明神」と期待された定信も、結局は田沼時代と変わらぬ倹約の奨励で、民衆の心は離反。加えて定信の心を煩わせるのは、大奥や朝延との深刻な対立だった。実力者への贈賄によって地位を固めた水野忠邦も、飢饉、大塩平八郎らによる叛乱、ひらに次々に押し寄せる外国船の群れといった危機的状況に、長く貪った太平の終焉を感じ取る。そして遂に黒船の来航。もはや幕閣たちがどう足掻いても、幕府そのものの「失脚」をくい止める方途はなかった…。権力者たちの盛衰を描いた著者渾身の歴史巨編、堂々の完結。
ISBN(13)、ISBN    4-396-63115-4
書誌番号 1197057329
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1197057329

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