ルート・フォン・クライスト=レッツォウ夫人の生涯 --
J.ペイシャ /著, 友枝久美子 /訳, 矢田裕華子 /訳,     -- 新教出版社 -- 1997.07 -- 20cm -- 440p

資料詳細

タイトル ヒトラーと闘った女性たち
副書名 ルート・フォン・クライスト=レッツォウ夫人の生涯
著者名等 J.ペイシャ /著, 友枝久美子 /訳, 矢田裕華子 /訳,    
出版 新教出版社 1997.07
大きさ等 20cm 440p
分類 289.3
個人件名 クライスト・レッツォウ ルート・フォン
注記 Matriarch of conspiracy.
内容 参考文献:p417~424
要旨 本書は、第一次世界大戦前から第二次世界大戦直後までを生きたルート・フォン・クライスト=レッツォウ夫人の伝記である。彼女の生い立ち、青春、結婚生活、そして未亡人になってからの一族の長としての生き方を通して、当時のプロイセンの貴族社会や、戦争へとなだれ込んでいったドイツ国家の状況を、一市民の視点から知ることができる。後半からは、神学者ボンヘッファーが登場し、いよいよこの本の主題とも言える、ヒトラー暗殺のクーデター計画へと、話が進んでいく。ルートはこのクーデター計画と何ら係わりをもっていなかったにもかかわらず、クライスト家の親類一族と、彼女が教会を通じてめぐり逢ったディートリヒ・ボンヘッファー、ハンス・フォン・ドナーニ、リューディガー・シュライヒャー、エーバーハルト・ベートゲらを結びつけ、クーデター計画の中核となるグループを作り上げたという点で、確かに「クーデター計画の女家長」と呼ばれるにふさわしい。
目次 1 グローセンボーラウの女伯爵 1867‐1886年;2 郡長の妻 1886‐1897年;3 キーコウの未亡人 1898‐1911年;4 忠実な兵士 1912‐1930年;5 祖母ルート 1931‐1938年;6 牧師の友人 1939‐1943年;7 一族の母の最期 1944‐1945年
ISBN(13)、ISBN    4-400-61590-1
書誌番号 1197057427
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1197057427

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中央 書庫 289/5676 一般書 利用可 - 2011996909 iLisvirtual