芸術家としての実存の寓意 --
ヴォルフガング・ケルステン /著, 池田祐子 /訳,     -- 三元社 -- 1997.10 -- 19cm -- 137p

資料詳細

タイトル クレー《大はしゃぎ》
副書名 芸術家としての実存の寓意
著者名等 ヴォルフガング・ケルステン /著, 池田祐子 /訳,    
出版 三元社 1997.10
大きさ等 19cm 137p
分類 723.345
個人件名 クレー パウル
注記 Paul Klee U¨bermut.
内容 クレーの生涯に関する年表・精選参考文献(注解付):p127~135
要旨 第二次世界大戦勃発後スイスに亡命したクレーは、着実に迫る死を眼前に、自分の芸術が持つ「目的」について自問した。そして彼は綱渡り師という象徴を拠り所とし、この作品「大はしゃぎ」を制作する。歴史に対峙し狼狽しつつも、その中で自らの芸術家としての展開を想起すること―まさにその過程において、芸術家としての自己理解に対する、問と答えが存在している。
目次 第1章 現代史に関する意識;第2章 緊張をはらむイメージの力学;第3章 危うい綱渡り;第4章 歴史風刺の伝統;第5章 世界を超越した視点からの統合;第6章 襲いかかる戦争;第7章 寓意的な戦争イメージの類型;第8章 死を告げる太鼓;第9章 芸術の理想の疑わしさ;第10章 悲劇的な自己主張;第11章 歴史風刺の楽観主義;第12章 戦争と芸術;第13章 クレー芸術の行方
ISBN(13)、ISBN    4-88303-042-3
書誌番号 1197070387

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