思惟の究極を求めて --
薮木栄夫 /著   -- 法政大学出版局 -- 1997.10 -- 22cm -- 269,25p

資料詳細

タイトル カントの方法
副書名 思惟の究極を求めて
著者名等 薮木栄夫 /著  
出版 法政大学出版局 1997.10
大きさ等 22cm 269,25p
分類 134.2
個人件名 カント イマーヌエル
要旨 「哲学の本領は哲学者が自らの限界を知ることにこそある」というカントのテーゼを謙虚に受け入れ、その思惟の究極を把握せんとし理論哲学と実践哲学を分析・検証する。ニュートン、ライプニッツ、ヒューム、ロック、ボーアらの思考も勘案しつつ、現代におけるカント哲学の意義を新しい視点から論考する。
目次 第1章 方法(カントと方法の問題―認識論の成立根拠について;カントと分析性の問題;因果的必然性―ヒューム、カント、反事実的条件文);第2章 存在(カントと外界の存在の問題;物理的実在―ニールス・ボーアの見解のカント的側面;ロックの‘Physical Inquiries’と「実在」);第3章 空間論(ニュートンの「絶対空間」について;ライプニッツの空間論;空間についてのカントのテーゼ);第4章 道徳について(行為はいつ道徳的となるか―カントの自律論の理解に向けて;道徳的自律―カントとG・ドゥウォーキンを巡って)
ISBN(13)、ISBN    4-588-15029-4
書誌番号 1197070720
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1197070720

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 134.2/101 一般書 利用可 - 2012400635 iLisvirtual