資料詳細

【図書】 中世王朝物語全集９

小夜衣 --
市古貞次／〔ほか〕編集 -- 笠間書院 -- １９９７．１２ -- ２２ｃｍ -- ２４３ｐ

タイトル	中世王朝物語全集９
各巻タイトル	小夜衣
著者名等	市古貞次／〔ほか〕編集
出版	笠間書院１９９７．１２
大きさ等	２２ｃｍ２４３ｐ
分類	913.3
内容	主要参考文献：ｐ２４２～２４３
要旨	幼い頃、母に先立たれ、祖母の尼上を頼りに、山里に寂しく暮らす姫君。そんな姫君を、当代随一の貴公子兵部卿宮が見初め、二世を契る仲となる。ところが、宮は関白家に婿取られ、姫君も、入内した異母姉妹の母代として、宮仕えに駆り出される運命の激変、ために、二人の疎隔は決定的なものとなる。御所では、帝が、才色兼備の姫君にたちまち魅了され、尋常ならざる執心ぶり、心穏やかでない継母は、乳母子の民部少輔に命じて、姫君を拉致、監禁させる。絶望の底に沈む姫君に、民部少輔はひそかに野心を燃え立たせる…継子いじめ譚に「しのびね」型の趣向を加味した、山里の姫君の苦難と栄達の物語。
ISBN(13)、ISBN	4-305-40089-8
書誌番号	1197083549
URL	https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1197083549

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。