婚姻と女性 --
総合女性史研究会 /編   -- 吉川弘文館 -- 1998.01 -- 22cm -- 394p

資料詳細

タイトル 日本女性史論集 4
各巻タイトル 婚姻と女性
著者名等 総合女性史研究会 /編  
出版 吉川弘文館 1998.01
大きさ等 22cm 394p
分類 367.21
件名 婦人-日本-歴史
内容 内容:婚姻の居住形態 古代の婚姻 大林太良/著.奈良時代の婚姻についての一考察(抄) 伊東すみ子/著.奈良時代の結婚 吉田孝/著.異議あり!長屋王邸 永井路子/著.下級官人の居住形態 明石一紀/著.婚姻の位置づけ 中世における女性の地位と役割 田端泰子/著.武家女性の婚姻に関する統計的研究・試論 浅倉有子/著.結婚の簡素化と“戦意昂揚” 小和田美智子/著.向き合う女と男 平安末・鎌倉時代の夫婦呼称の一考察 峰岸純夫/著.恋愛観と結婚観の系譜 井上輝子/著.婚姻の終焉 平安中期の入墓規定と親族組織 栗原弘/著.鎌倉時代における改嫁と再婚 瀬野精一郎/著.離縁状に関する若干の考察 高木侃/著.近代日本における離婚法の変遷と女性の地位(抄) 外崎光広/著.解説. 主要参考文献:p393~394
要旨 高群逸枝による婚姻史の研究は通説として定着した観があるが、現在の研究はその意志を継承しつつも、これを乗り越えるべく実証をふまえた研究が精力的に進められている。本巻では、新しい婚姻史を生み出すために、高群説に批判的な古代婚姻制研究も多く紹介し、さらに結婚から離婚に至る過程に注目した代表的論文を各時代にわたって収録した。
目次 1 婚姻の居住形態(古代の婚姻;奈良時代の婚姻についての一考察(抄) ほか);2 婚姻の位置づけ(中世における女性の地位と役割―婚姻形態を通じて;武家女性の婚姻に関する統計的研究・試論―『寛政重修諸家譜』を素材として ほか);3 向き合う女と男(平安末・鎌倉時代の夫婦呼称の一考察―「女共」「縁友」「縁共」を中心に;恋愛観と結婚観の系譜);4 婚姻の終焉(平安中期の入墓規定と親族組織―藤原兼家・道長家族を中心として;鎌倉時代における改嫁と再婚 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-642-01354-7
書誌番号 1198000078
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1198000078

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 367.2/867/4 一般書 利用可 - 2012917018 iLisvirtual