和泉選書 --
武庫川女子大学文学部国文学科 /編   -- 和泉書院 -- 1998.01 -- 20cm -- 246p

資料詳細

タイトル 阪神間の文学
シリーズ名 和泉選書
著者名等 武庫川女子大学文学部国文学科 /編  
出版 和泉書院 1998.01
大きさ等 20cm 246p
分類 910.2
件名 日本文学-歴史 , 文学地理-近畿地方
内容 内容:鞆の浦から敏馬の崎へ 清原和義/著.粟島を背向に見つつ 和田嘉寿男/著.「たまはやす むこ」小考 西崎亨/著.処女塚 大森亮尚/著.阿倍仲麻呂と唐の詩人たち 豊福健二/著.有馬山猪名の笹原 徳原茂実/著.須磨・明石と紫式部 広瀬唯二/著.一の谷源平合戦譚をめぐる諸問題 山内潤三/著.義経都落ちと中世尼崎・大物浦をめぐって 加賀元子/著.「処女塚」と「求塚」 寺島修一/著.西鶴と上方 西島孜哉/著.近松門左衛門と阪神(尼崎・西宮) 馬場憲二/著.川柳の世界 管宗次/著.谷崎文学・阪神間に咲く たつみ都志/著.神戸の詩人竹中郁の詩とモダニズム文学 倉西聡/著.
要旨 阪神間は、むかしから京と西国、さらには大陸をもつなぐ交通の要衝として、人の往来も多く、文化の交流も盛んであった。一方地理的には、山あり河あり、野あり海あり、島あり岬ありで、きわめて風光明媚、気候も温暖である。そういう点から文学的にも風土性豊かな土地柄で、多くの文学遺跡にも恵まれている。その中からいくつかを筆者諸氏がそれぞれの立場から取りあげて論じられたのを、一本にまとめて刊行されたのが本書である。
目次 鞆の浦から敏馬の崎へ―大伴旅人歌を中心にして;粟島を背向に見つつ―粟島と淡島;「たまはやす むこ」小考―「むこ」の地名語源;処女塚―その伝説に流れる時間;阿倍仲麻呂と唐の詩人たち;有馬山猪名の笹原;須磨・明石と紫式部;一の谷 源平合戦譚をめぐる諸問題;義経都落ちと中世尼崎・大物浦をめぐって;「処女塚」と「求塚」―謡曲《求塚》小考〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-87088-897-1
書誌番号 1198003812

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/3987 一般書 利用可 - 2013038573 iLisvirtual