道徳のディレンマ -- 叢書〈倫理学のフロンティア〉 --
佐藤康邦 /編, 溝口宏平 /編   -- ナカニシヤ出版 -- 1998.02 -- 20cm -- 239p

資料詳細

タイトル モラル・アポリア
副書名 道徳のディレンマ
シリーズ名 叢書〈倫理学のフロンティア〉
著者名等 佐藤康邦 /編, 溝口宏平 /編  
出版 ナカニシヤ出版 1998.02
大きさ等 20cm 239p
分類 150
件名 倫理学
内容 内容:道徳の存在のアポリア 道徳はほんとうにあるのか 永井均/著.道徳の源泉はどこにあるのか 北尾宏之/著.道徳的知の獲得にとって道徳的生活は前提条件となるか 水谷雅彦/著.道徳は、効率をめざすべきか、公正をめざすべきか 大庭健/著.道徳規範は世知と合致するのか 越智貢/著.自由のアポリア 自由は本当にあるのか 山田忠彰/著.自由と平等は両立するのか 川本隆史/著.自分の身体を自由にできるのか 熊野純彦/著.人間は自由であることに耐えられるか 池上哲司/著.社会のアポリア 無条件な寛容はありうるのか 中野敏男/著.法と道徳は一致すべきか 江口厚仁/著.営利行為は悪か 佐藤康邦/著.個人の責任か、それとも団体の責任か 清水正之/著.戦争はどこまで悪か 長尾竜一/著.種の保存か、それとも人間の暮らしか 溝口宏
要旨 本書は、今日社会問題として注目を浴びているような、また一般の市民生活の中で容易に出会うような生々しい「倫理学的難題」に対して「倫理学」の専門家がどのように答えるか、あるいは答えられない場合でもどのように問題点を整理するのかを示そうとしたものである。
目次 1 道徳の存在のアポリア(道徳はほんとうにあるのか;道徳の源泉はどこにあるのか;道徳的知の獲得にとって道徳的生活は前提条件となるか ほか);2 自由のアポリア(自由は本当にあるのか;自由と平等は両立するのか;自分の身体を自由にできるのか ほか);3 社会のアポリア(無条件な寛容はありうるのか;法と道徳は一致すべきか;営利行為は悪か ほか);4 よく生きることのアポリア(生命はどのような場合にも尊重されるべきか;道徳的行為は報われるのか;人生に究極の意義はあるのか ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-88848-393-0
書誌番号 1198008349

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 150 一般書 利用可 - 2013170625 iLisvirtual