臨床と病理 --
松本雅彦 /編   -- 人文書院 -- 1998.04 -- 22cm -- 291p

資料詳細

タイトル 精神分裂病 1
副書名 臨床と病理
著者名等 松本雅彦 /編  
出版 人文書院 1998.04
大きさ等 22cm 291p
分類 493.76
件名 統合失調症
内容 内容:精神分裂病の「力学的病勢モデル」序説 岡崎伸郎/著.「強迫と妄想」再考 高木俊介/著.感情鈍麻のはじまり 針間博彦/著.過剰な内省と自生体験が目立つ一例 堀孝文/著.「妄想知覚」の形成過程についての微視的解析 関由賀子/著.急性期分裂病患者の顔と倫理 杉林稔/著.「プレコックス感」の一考察 早崎重雄/著 梅末正裕/著.現代の分裂病患者における自我漏洩症状の特徴 広沢正孝/著.中年期を迎えた分裂病者の「薄氷感」について 工藤潤一郎/ほか著.治療者-患者間の信頼関係の修復過程 横田泉/著.離人症にみる「二重意識」の病理 松本雅彦/著. 文献:p290~291
要旨 本書に掲載された11編の論文は、1996年6月21日から23日にかけて約20名の精神科医が京都・嵯峨野のコミュニティ・センターに集い、二泊三日の合宿形式でもたれたワークショップでの報告をもとに、それぞれが当日の討論(語らい合い)をふまえて練り上げたものである。
目次 精神分裂病の「力学的病勢モデル」序説;「強迫と妄想」再考;感情鈍麻のはじまり―感情反応が低下していると自覚した初期分裂病症例を通じて;過剰な内省と自生体験が目立つ一例―「初期分裂病」における思考障害について;「妄想知覚」の形成過程についての微視的解析―初期から極期への移行段階にある分裂病の一例を通して;急性期分裂病患者の顔と倫理;「プレコックス感」の一考察―一症例経験を通して;現代の分裂病患者における自我漏洩症状の特徴―青年期分裂病外来患者グループを構成する症例を中心に;中年期を向かえた分裂病者の「薄氷感」について;治療者‐患者間の信頼関係の修復過程;離人症にみる「二重意識」の病理―重傷離人症三十七年の経過から
ISBN(13)、ISBN    4-409-34018-2
書誌番号 1198026800
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1198026800

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中央 書庫 493.7/1739/1 一般書 利用可 - 2014761341 iLisvirtual