二宮陸雄 /著   -- 平河出版社 -- 1998.05 -- 22cm -- 507p

資料詳細

タイトル ガレノス/自然生命力
著者名等 二宮陸雄 /著  
出版 平河出版社 1998.05
大きさ等 22cm 507p
分類 131.8
個人件名 ガレノス
内容 主要参考文献・引用したガレノス著書:p501~507
要旨 霊魂による肉体の統御が、宇宙の整合性とのアナロジーとして想定されていた2世紀のギリシア・ローマにあってガレノスは、霊魂の諸能力から、生命現象を発現させる生命力を、自然力と呼んだ。解剖と生理実験と臨床観察を通して、身体各部に内在する自然力が、健康と病気に直接関係あるとする、現代の医学思想にも通じる、実証精神と思索に充ちたガレノスの医学思想の本質を探る。『ガレノス・霊魂の解剖学』の姉妹編。初めて古代インド医学思想との関係を論じる。
目次 序説 生命力の思想;第1部 最良の医者(学問の花開いたアレクサンドリアとペルガモン;ハドリアヌス治世下のローマ;ペルガモンのサテュルスの下で医学修行;アレクサンドリアで諸学派を学ぶ;父ニコンの薫陶 ほか);第2部 自然生命力(「全訳」自然の諸力(自然生命力)について;ガレノスの『自然生命力について』;ソフィストの前で;論敵の系譜;『自然生命力について』の構成 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-89203-299-9
書誌番号 1198028757

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 131.8 一般書 利用可 - 2021181229 iLisvirtual