中世の性と聖なるもの --
阿部泰郎 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 1998.07 -- 20cm -- 394,2p

資料詳細

タイトル 湯屋の皇后
副書名 中世の性と聖なるもの
著者名等 阿部泰郎 /著  
出版 名古屋大学出版会 1998.07
大きさ等 20cm 394,2p
分類 384.7
件名 性-歴史 , 日本-歴史-中世
内容 初出一覧及び関連論文目録:p391~394
要旨 性による疎隔や媒介の亀裂に立ちのぼる「聖なるもの」を求めて、中世の物語・説話、縁起・伝承、図像・芸能の森に分け入り、その深層構造を明らかにした労作。
目次 序章 越境する女人―『死者の書』と中将姫物語をめぐりて;第1章 湯屋の皇后―光明皇后湯施行の物語をめぐりて;第2章 女人禁制と推参―トラン尼伝承と結界侵犯の物語をめぐりて;第3章 聖俗を遊戯する女人―遊女・白拍子・曲舞の芸能をめぐりて;第4章 神秘の霊童―児物語と霊山の縁起をめぐりて;第5章 山に行う聖と女人―『信貴山縁起絵巻』と東大寺・善光寺をめぐりて;第6章 道祖神と愛法神―敬愛の神々とその物語をめぐりて;終章 龍蛇と化す女人―『華厳縁起絵巻』と『道成寺縁起絵巻』をめぐりて
ISBN(13)、ISBN    4-8158-0346-3
書誌番号 1198045169

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