NHKブックス --
古田隆彦 /著   -- 日本放送出版協会 -- 1998.08 -- 19cm -- 237p

資料詳細

タイトル 凝縮社会をどう生きるか
シリーズ名 NHKブックス
著者名等 古田隆彦 /著  
出版 日本放送出版協会 1998.08
大きさ等 19cm 237p
分類 304
内容 引用・参考文献:p232~234
要旨 二度と来ないバブルより、停滞経済の枠内で考える。マイナス成長、少子化,地球温暖化と21世紀はお先真っ暗!これまでは、閉塞した未来予測が多く元気がでなかった。だが、人口が減れば、環境や資源に対する圧力は弱まり、GDP(国内総生産)の減少率を人口減少率が上回れば、一人当たりの所得は逆に増えるはず、高齢化も75歳現役制とすれば、総人口に占める高齢者の率は変わらない。つまり、考えようによっては、今よりゆとりある生活がおくれるようになる!成長・拡大型社会はすでに終焉した。景気回復は当分ありえない。意識変革により現在の枠組みの中で、ゆとりある暮らしを考える方途が求められているのだ。本書は、人口波動を指標とした未来予測により、生活者の視点から、近未来社会を見通す意欲的な試み。
目次 序章 閉塞社会がやってきた;第1章 現代日本が閉塞化する本当の理由;第2章 閉塞社会の背景;第3章 人口抑制装置が作動しはじめた;第4章 江戸期の先例に学べ;第5章 凝縮社会はゆとりの時代;第6章 サラリーマンからセルフ・マネージャーへ―ゼロ成長時代の経済と仕事;第7章 “モノ社会”から“コト社会”へ―環境対応時代の消費スタイル;第8章 「わが子」から「社会の子」へ―少子化時代の子育て法;第9章 一毛作人生から多毛作人生へ―「生涯現役」「自己責任型」の高齢者の暮らし;第10章 血縁家族から共生家族へ―家族形態の変化に合わせた住み方・暮らし方;終章 縮み国家への道
ISBN(13)、ISBN    4-14-001836-4
書誌番号 1198047713

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 304/1546 一般書 利用可 - 2015416150 iLisvirtual