思想史の前哨 --
宮川康子 /著   -- ぺりかん社 -- 1998.11 -- 20cm -- 242p

資料詳細

タイトル 富永仲基と懐徳堂
副書名 思想史の前哨
著者名等 宮川康子 /著  
出版 ぺりかん社 1998.11
大きさ等 20cm 242p
分類 121.59
個人件名 富永 仲基
要旨 徂徠学の「解体」と「新しい学」の形成。「近代」からの眼差しによって線的に語られてきた「日本思想史」のもとで、常に、「時代を越えた天才」として切り離され、宙づりになっていた富永仲基の存在を、十八世紀、懐徳堂周辺に生まれた市井知識人たちの思想的実践のなかに取り戻す試み。
目次 第1章 反徂徠としての富永仲基―「論語徴駁説」を中心に;第2章 近世市井の歴史意識―『日本春秋』と『日本春秋書入鈔』;第3章 譬喩の言語学―富永仲基「三物五類」の説;第4章 あたりまえの誠の位相―「誠の道」と『中庸』の誠をめぐって
ISBN(13)、ISBN    4-8315-0862-4
書誌番号 1198067251

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 121.5/372 一般書 利用可 - 2015947198 iLisvirtual