ヘーゲル哲学体系の生成と構造 --
舩山信一 /著, 服部健二 /〔ほか〕編集   -- こぶし書房 -- 1998.12 -- 22cm -- 410,6p

資料詳細

タイトル 舩山信一著作集 第3巻
各巻タイトル ヘーゲル哲学体系の生成と構造
著者名等 舩山信一 /著, 服部健二 /〔ほか〕編集  
出版 こぶし書房 1998.12
大きさ等 22cm 410,6p
分類 121.6
注記 監修:西川富雄ほか
内容 内容:ヘーゲル哲学体系の生成と構造.小論集 新東亜に於ける日本民族の使命.協同体理念の世界史的意義.三民主義の思想的性格.東亜新秩序の哲学的考察.イデオロギーの再建と東亜協同体思想への反省.解題 服部健二/著.解説 西川富雄/著. 索引あり
要旨 ヘーゲルのエンチュクロペディー体系構成をふまえながらも、自然・精神・人間・社会・歴史・宗教・芸術にわたる哲学を包括する領域を「実在哲学」とみなしたところに、著者の独自性がある。戦前のヘーゲル研究では精神現象学が「体系の梯子」=認識論として捉えられていたのであるが、本書では「精神現象学―論理学―実在哲学」という三大構成部分からなるものとして、ヘーゲル体系は捉え返されている。ここに著者の研究の独自性がある。
目次 1 ヘーゲル哲学における二つの体系―『エンチュクロペディー』における体系と「発展におけるヘーゲル哲学(体系)」;2 学(Wissenschaft)そのものとしての論理学;3 学(Wissenschaft)への道としての現象学;4 非独立的非根源的な学(Wissenschaft)としての実在哲学(Realphilosophie);5 現象学・論理学・実在哲学(Realphilosophie)の連関の積極的意義;6 現象学・論理学・実在哲学(Realphilosophie)の連関の消極的意義;7 現象学・論理学・実在哲学(Realphilosophie)の連関の中心は論理学であり、且つその性格決定者は現象学である―現象学の(絶対的)内在性;8 現象学と人間学との関係―内在性から超越性へ
ISBN(13)、ISBN    4-87559-123-3
書誌番号 1198073711

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中央 書庫 121.6/143/3 一般書 利用可 - 2016164090 iLisvirtual