プラトン哲学の発展史的研究 --
天野正幸 /著   -- 東京大学出版会 -- 1998.12 -- 22cm -- 624,27p

資料詳細

タイトル イデアとエピステーメー
副書名 プラトン哲学の発展史的研究
著者名等 天野正幸 /著  
出版 東京大学出版会 1998.12
大きさ等 22cm 624,27p
分類 131.3
個人件名 プラトン(前427~347)
内容 文献あり 索引あり
要旨 プラトンの哲学の「思考の枠組」ないし「体系」は、彼の哲学のキーワードによって支えられ、規定されている。プラトンの哲学を理解するとは、言わば「プラトン語」をマスターすることである。だが、プラトンの哲学を「プラトン語」で語っているあいだは、未だ真の理解に到達したとは言えない。真の理解に到達したと言えるためには、自分の(あるいは、自分たちの)ことばで語り直すことができなければならない。つまり、「イデア」、「エピステーメー」、「ドクサ」などの「プラトン語」を用いることなしにプラトンの哲学を語ることができるようになって初めて、プラトンの哲学を真に理解したと言える、ということである。
目次 第1章 プラトンは超越的イデア論者か;第2章 プラトン哲学の原点とイデア論への道程;第3章 仮説的イデア論;第4章 イデア論の再検討―『パルメニデス』;第5章 「エピステーメー」概念の再検討―『テアイテートス』;第6章 「エピステーメー」概念の発展―『ソフィステース』
ISBN(13)、ISBN    4-13-016018-4
書誌番号 1198075584

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 131.3/29 一般書 利用可 - 2016185895 iLisvirtual