寺内町の系譜 --
大澤研一 /編集, 仁木宏 /編集   -- 法蔵館 -- 1998.10 -- 22cm -- 515p

資料詳細

タイトル 寺内町の研究 第2巻
各巻タイトル 寺内町の系譜
著者名等 大澤研一 /編集, 仁木宏 /編集  
出版 法蔵館 1998.10
大きさ等 22cm 515p
分類 210.4
件名 寺内町
注記 監修:峰岸純夫,脇田修
内容 内容:寺内町の原型と成立 吉崎における中世的景観と近世的景観 金井年/著.中世城郭伽藍“山科本願寺” 井口尚輔/著.山科寺内町の遺跡調査とその復原 岡田保良/著 浜崎一志/著.戦国期の山科郷民と山科本願寺・朝廷 原田正俊/著.寺内町の達成 石山本願寺寺内町に於ける本願寺の領主的性格 田中清三郎/著.石山本願寺寺内町に関する一考察 今井修平/著.摂津石山本願寺寺内町の構成 伊藤毅/著.大坂石山寺内町の空間構造 仁木宏/著.大坂石山本願寺の殿舎について 川上貢/著.寺内町の変貌 近世本願寺寺内町の構造 千葉乗隆/著.天満の成立 伊藤毅/著.法華宗寺内町 中世京都法華「寺内」の存在 森田恭二/著.解説 大沢研一/著.真宗史からみた寺内町研究 草野顕之/著. 文献あり
要旨 寺内町については、早く歴史地理学の立場から研究がなされ、太平洋戦争後は地域経済の中心都市として問題にされてきたが、近年は、宗教史はもちろん経済史・社会史・地域史・都市史・建築史などの各分野から注目されている。さらに最近では発掘調査にともなう考古学の成果もあって、まさに学際的な関心が寄せられている。本書は、このような研究動向をふまえ、現時点における寺内町研究の達成を全三巻にまとめ、今後の研究の進展に寄与しようとしたものである。第二巻「寺内町の系譜」は寺内町の成立と展開、近世への移行を追究した。
目次 1 寺内町の原型と成立(吉崎における中世的景観と近世的景観―絵図を通してみた;中世城郭伽藍“山科本願寺”―その歴史考古学的考察 ほか);2 寺内町の達成(石山本願寺寺内町に於ける本願寺の領主的性格;石山本願寺寺内町に関する一考察 ほか);3 寺内町の変貌(近世本願寺寺内町の構造;天満の成立―摂津天満本願寺寺内町の構成と天満組の成立過程);4 法華宗寺内町(中世京都法華「寺内」の存在―六条本国寺を中心として)
ISBN(13)、ISBN    4-8318-7519-8
書誌番号 1199000345

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