西川長夫 /編, 渡辺公三 /編   -- 柏書房 -- 1999.02 -- 22cm -- 532p

資料詳細

タイトル 世紀転換期の国際秩序と国民文化の形成
著者名等 西川長夫 /編, 渡辺公三 /編  
出版 柏書房 1999.02
大きさ等 22cm 532p
分類 209.6
件名 世界史-近代 , 世界史-20世紀
内容 内容:帝国の形成と国民化 西川長夫/著.西園寺公望と「国民国家」の形成 岩井忠熊/著.世紀転換期の「国語」の位相 長志珠絵/著.一国思想史学の成立 桂島宣弘/著.日本史の誕生 小路田泰直/著.桜とナショナリズム 高木博志/著.京都滑稽家列伝 福井純子/著.雑誌『太陽』の「十九世紀」特集号に見る世紀転換の意識 西川祐子/著.ラフカディオ・ハーンの世紀末 西成彦/著.ツーリズムと国民国家 中川成美/著.崩壊する日本語 小熊英二/著.日本語論のなかのアジア像 安田敏朗/著.陸羯南の国際観 全且煥/著.帝国「日本」の自画像 今西一/著.植民地「朝鮮」における「国文学史」の成立 姜海守/著.世紀転換期における植民地総督とイギリス帝国 川村朋貴/著.一九世紀末フランス社会の政治的反ユダヤ主義 中谷猛/著.「ドイツ国民
要旨 19世紀末から今世紀初頭にかけて、西欧中心に「文明の国際秩序」が成立し、日本は日清・日露の二つの戦争を経て帝国主義列強の一員となった。本書は、軍隊、教育などの国家装置が再編・強化され国民統合が一定段階に到達したこの時期に焦点をあて、国際秩序と国民文化の関係をあらためて問い直す。
目次 帝国の形成と国民化;西園寺公望と「国民国家」の形成―皇室をめぐって;世紀転換期の「国語」の位相―教化と文化の交差する場;一国思想史学の成立―帝国日本の形成と日本思想史の「発見」;日本史の誕生―『大日本編年史』の編纂について;桜とナショナリズム―日清戦争以後のソメイヨシノの植樹;京都滑稽家列伝;雑誌『太陽』の「十九世紀」特集号に見る世紀転換の意識;ラフカディオ・ハーンの世紀末―黄禍論を越えて;ツーリズムと国民国家―書記される〈西欧近代〉〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-7601-1714-8
書誌番号 1199010284

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中央 書庫 209.6/9 一般書 利用可 - 2016628940 iLisvirtual