西田・ヘーゲル・マルクス --
舩山信一 /著, 服部健二 /〔ほか〕編集   -- こぶし書房 -- 1999.03 -- 22cm -- 427,11p

資料詳細

タイトル 舩山信一著作集 第5巻
各巻タイトル 西田・ヘーゲル・マルクス
著者名等 舩山信一 /著, 服部健二 /〔ほか〕編集  
出版 こぶし書房 1999.03
大きさ等 22cm 427,11p
分類 121.6
注記 監修:西川富雄ほか
内容 内容:ヘーゲル哲学と西田哲学.フォイエルバッハとマルクス及びヘーゲル.私のプロレタリア文化活動時代.小論集 責任について.西洋哲学の確立と展開.思想としての哲学と科学としての哲学.転向現象の理論.日本の唯物論への反省.解題 服部健二/著.解説 やすいゆたか/著. 索引あり
要旨 田辺元に師事しつつ、フォイエルバッハの訳者として推薦された若き著者が、第二次世界大戦前夜の昭和の疾風怒涛の思想状況の下で、田辺元・高橋里美・三木清・戸坂潤らの哲学を、いかに批判的に継承してきたかが鮮やかにしめされている。戦前戦後の西田哲学研究の再検討を通じて、「体系と方法の一致」という性格をもつヘーゲル哲学と、場所的論理への途を歩み続けた西田幾多郎の哲学との一対立点を明らかにする試みがなされている。
目次 ヘーゲル哲学と西田哲学(ヘーゲル哲学と西田哲学との一対立点―「それの構造的発展における哲学」としての体系;ヘーゲルの現象学的観念論―それのアンティ・テーゼとしての人間的唯物論のために ほか);付録1 フォイエルバッハとマルクス及びヘーゲル―人間学的唯物論のために(「フォイエルバッハとマルクス」の意義;観念論と唯物論との歴史的諸形態 ほか);付録2 私のプロレタリア文化活動時代(大学卒業までの私の生活と学業;プロレタリア文化活動への私の道―大学卒業後の三年間における私の生活及び哲学研究 ほか);小論集4(責任について;西洋哲学の確立と展開―『善の研究』以後三木、戸坂氏の哲学まで ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-87559-125-X
書誌番号 1199016756

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 121.6/143/5 一般書 利用可 - 2016919856 iLisvirtual