知の閉塞性からの脱却 --
石川昭 /編著, 奥山眞紀子 /編著, 小林敏孝 /編著   -- 工業調査会 -- 1999.05 -- 21cm -- 266p

資料詳細

タイトル サイバネティック・ルネサンス
副書名 知の閉塞性からの脱却
著者名等 石川昭 /編著, 奥山眞紀子 /編著, 小林敏孝 /編著  
出版 工業調査会 1999.05
大きさ等 21cm 266p
分類 007.1
件名 サイバネティックス
内容 内容:サイバネティクスからポストサイバネティクスへ システム論およびサイバネティクスの諸伝統の起源と目的 S.A.アンプルビー/著 E.B.デント/著.地球環境情報によるポストサイバネティック社会の制御の在り方 大橋照枝/著.複雑系 西山賢一/著.アポトーシス,アポビオーシス,ネクローシス,およびオートポイエーシス 石川昭/著.身体と精神へのアプローチ 日本の健康転換とこれからの保健医療システム 長谷川敏彦/著.“現実”の発達と精神療法 奥山眞紀子/著.妄想の発生過程 中安信夫/著.生体システムの振る舞い 夢 小林敏孝/著.再帰的に目標を自己生成する学習モデル 高橋静昭/著 渡邉隆人/著 大槻善樹/著.情動行動のコンピュータ・シミュレーションのための考察 高橋静昭/著.多細胞モザイク説 篠沢隆雄/著 堀池
要旨 生物・機械の通信と制御の学問であるサイバネティクスに、ポストサイバネティクスと呼ぶべく変革が起きている。それは従来の領域に閉じこもらず、もっと広い視野から通信と制御を考えようという潮流である。したがって、そこでは理工学にとどまらず、経済学、社会学、哲学、生物学、医学など、各学問の障壁を乗り越えた「知の共生」が要求される。本書は、ポストサイバネティクスの最新研究を伝える。
目次 1 サイバネティクスからポストサイバネティクスへ(システム論およびサイバネティクスの諸伝統の起源と目的;地球環境情報によるポストサイバネティック社会の制御の在り方;複雑系―進化するシステム論 ほか);2 身体と精神へのアプローチ(日本の健康転換とこれからの保健医療システム;“現実”の発達と精神療法;妄想の発生過程―分裂病の「状況意味失認‐内因反応仮説」の起点);3 生体システムの振る舞い―知的生命体の構造、情報制御と意識活動(夢;再帰的に目標を自己生成する学習モデル;情動行動のコンピュータ・シミュレーションのための考察 ほか);4 近代科学のパラダイム・シフト(大文字の第2次科学革命とその哲学―近代科学の転回と存在論の転回)
ISBN(13)、ISBN    4-7693-7074-1
書誌番号 1199027200
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1199027200

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 007.1/338 一般書 利用可 - 2017203927 iLisvirtual