「昭和十年前後」の文学 -- 文学史を読みかえる --
長谷川啓 /編   -- インパクト出版会 -- 1999.05 -- 21cm -- 352p

資料詳細

タイトル 〈転向〉の明暗
副書名 「昭和十年前後」の文学
シリーズ名 文学史を読みかえる
著者名等 長谷川啓 /編  
出版 インパクト出版会 1999.05
大きさ等 21cm 352p
分類 910.26
件名 日本文学-歴史-昭和時代
注記 シリーズの編者:池田浩士ほか
要旨 やがて戦争の狂気にすべてが呑み込まれてしまうにせよ、日中戦争を直前に控えた挫折と抵抗と危機意識の「昭和十年前後」は、さまざまな模索に満ち、二十一世紀を目前にした現代をも照射する近代への問い直しの時代でもあった。本巻では、安易に切り捨てることなく、「転向」の時代と文学の明暗、両義性を見据えた。
目次 座談会〔非常時〕の文学―「昭和十年前後」をめぐって;〔非常時〕と雑誌の全盛;転形期の農村と「ジェンダー」―中野重治「村の家」を読みかえる;「女性的なもの」または去勢(以前)―小林・保田・太宰;女性無用の作品世界―島木健作論;プラクティカルなファシズム―自力更正運動下の『家の光』がもたらしたもの〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-7554-0084-8
書誌番号 1199029405
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1199029405

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/5184 一般書 利用可 - 2017260114 iLisvirtual