臨床と病理 --
永田俊彦 /編   -- 人文書院 -- 1999.08 -- 22cm -- 327p

資料詳細

タイトル 精神分裂病 2
副書名 臨床と病理
著者名等 永田俊彦 /編  
出版 人文書院 1999.08
大きさ等 22cm 327p
分類 493.76
件名 統合失調症
内容 内容:戦略的エポケーについて 内海健/著.分裂病を主観的に記述すること 杉林稔/著.ある慢性女性分裂病患者に認められた対人姿勢に関する考察 関根義夫/著.世界的規模の妄想世界をめぐって 広沢正孝/著 上田雅道/著 永田俊彦/著.分裂病寛解前期の「寂しさ」を取り上げることの治療学的意義 工藤潤一郎/著.面前他者に関する注察・被害念慮 中安信夫/著.初期分裂病における自生記憶想起の諸相 関由賀子/著.転帰からみた内因性若年-無力性不全症候群の疾患論的位置づけ 針間博彦/著.治療経過のなかで躁うつ病化する分裂病症例 加藤敏/著.非定型精神病における共同体と他者体験 高木俊介/著.フロイトによるパラノイア論の展開と分裂病への射程 高田知二/著.カオスの精神分裂病論への前哨 岡崎伸郎/著. 文献あり
要旨 治療論総論から分裂病モデルの試論まで、精神病理学の新しい時代にふさわしい新鮮な発想12編。
目次 戦略的エポケーについて―他者の病理からみた分裂病治療論;分裂病を主観的に記述すること;ある慢性女性分裂病患者に認められた対人姿勢に関する考察;世界的規模の妄想世界をめぐって―家族に対する両価的感情を端緒として;分裂病寛解前期の「寂しさ」を取り上げることの治療学的意義;面前他者に関する注察・被害念慮―初期分裂病に対する誤診の一要因;初期分裂病における自生記憶想起の諸相;転帰からみた内因性若年―無力性不全症候群の疾患論的位置づけ;治療経過のなかで躁うつ病化する分裂病症例;非定型精神病における共同体と他者体験―類的存在の病理としての精神病(一);フロイトによるパラノイア論の展開と分裂病への射程;カオスの精神分裂病論への前哨―精神病理学は自然科学理論のアナロジーをどこまで許容するか
ISBN(13)、ISBN    4-409-34025-5
書誌番号 1199047715

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 493.7/1739/2 一般書 利用可 - 2017796200 iLisvirtual