内藤勝 /著   -- 高文堂出版社 -- 1999.09 -- 21cm -- 196p

資料詳細

タイトル 自然とエントロピーの経済学
著者名等 内藤勝 /著  
出版 高文堂出版社 1999.09
大きさ等 21cm 196p
分類 330.4
件名 経済学
内容 文献あり
要旨 農林漁業のような再生産可能なものだけを「生産」と経済学は定義すべきであった。他方、石油からナイロンを作るような工業の産出は「二つの負を伴う製造」と定義すべきであった。負の一つは製造、廃棄(自動車の様な場合は使用過程)から排ガス(高エントロピー)が出る、これが環境汚染、自然破壊の原因である。それらの製造には化石燃料、鉱物資源等を消尽する。失われた資源はこの地球から永遠に無くなる、これが二つ目の負である。既存の経済学は生産と製造を混同してきた。この経済学の判断から様々な問題が生じてきた。
目次 序章 欲望と日本資本主義―都市と農村の原理;第1章 エントロピーの法則と現代経済学―狭義の経済学の限界;第2章 エントロピーの法則と貿易論―自由貿易論の落とし穴;第3章 自由貿易の矛盾―カルフォルニア米を分析する;第4章 土地と生産―田畑輪換の経済的考察;第5章 エコロジーと現代経済―21世紀産業の方向;終章 価値観の転換を考える―本当の「しあわせ」を求めて
ISBN(13)、ISBN    4-7707-0627-8
書誌番号 1199050127
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1199050127

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 330.4/342 一般書 利用可 - 2021182381 iLisvirtual