角川叢書 --
高木昭作 /著   -- 角川書店 -- 1999.09 -- 20cm -- 250p

資料詳細

タイトル 江戸幕府の制度と伝達文書
シリーズ名 角川叢書
著者名等 高木昭作 /著  
出版 角川書店 1999.09
大きさ等 20cm 250p
分類 210.5
件名 日本-歴史-江戸時代 , 古文書
要旨 特定の社会で、制度が確立してくると、そこで通用する文書にも特定の形式が定められてくる。江戸幕府は、家光の時代に制度が確立した。そこでは、公式の文書(老中奉書)のほかに、非公式に家光によって特定の人脈に結び付けた内々の伝達ルート(内証)が設けられていた。主君と信頼関係で結ばれた出頭人たち、徳川家康のブレーン、家光のお気に入りの側近、彼らを通じて非公式に上意が伝達されていく。将軍の真意は何か。将軍をめぐる内証の人脈ルートが語る江戸幕府制度形成期の裏面史がみえてくる会心の好著。
目次 第1章 人づての問答;第2章 奉書という将軍の命令;第3章 家光に直結した内証という伝達;第4章 将軍の意向と側近による大名指導;第5章 出頭人という将軍のお気に入り
ISBN(13)、ISBN    4-04-702109-1
書誌番号 1199055433

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 210.5/1198 一般書 利用可 - 2018040657 iLisvirtual