環境の世紀へのシナリオ --
マイケル・カーレー /著, フィリップ・スパーペンス /著, 中原秀樹 /監訳, 川村久美子 /訳, 村井章子 /訳,   ,     -- 日科技連出版社 -- 1999.10 -- 21cm -- 307p

資料詳細

タイトル 地球共有の論理
副書名 環境の世紀へのシナリオ
著者名等 マイケル・カーレー /著, フィリップ・スパーペンス /著, 中原秀樹 /監訳, 川村久美子 /訳, 村井章子 /訳,   ,    
出版 日科技連出版社 1999.10
大きさ等 21cm 307p
分類 519
件名 環境問題
注記 Sharing the world.
内容 文献あり 索引あり
要旨 本書は地球の友が展開した「持続可能なヨーロッパ・キャンペーン」の一環として、地球の持続可能な開発に捧げるために書かれたものである。地球の友は世界63カ国に参加グループを擁する国際環境保護団体であり、啓発的なこの運動の活動・研究プロセスには欧州30カ国からさまざまな組織やグループが参加している。また並行して行われた「南北プロジェクト」には、アジア、アフリカ、南米から八カ国が対話と分析の枠組みに参加している。1992年に始まった「持続可能なヨーロッパ・キャンペーン」の目的は、持続可能な開発が実際には何を意味するのか、そしてどうすれば実現可能かを探ることであった。そのために著者たちが導入したのが、環境容量(Environmental Space)の公平な共有というコンセプトである。この考え方は、持続可能な生産と消費に向けた目に見える進展を実現しなければならないこと、あらゆる国の間で開発機会を均等に配分すること、政策決定や価値観の指針として従来の物質偏重主義に代えて生活の質を尊重すること、の三つの原則に基づいている。このキャンペーンがもたらした教訓は、世界の他の地域に住む人々にとっても意味深いものである。だか・
目次 第1章 地球の開発への新しい取り組み;第2章 地球の共有資産―フロンティア経済からフルワールド経済へ;第3章 地球の共有資産の管理―「南」と「北」はひとつの世界をつくれるか?;第4章 環境容量の公平な分け前―基本原則;第5章 環境容量の公平な分け前の評価;第6章 エコ・イノベーション―より少ないものからより多くを;第7章 充足を求めて―消費社会の見直し;第8章 持続可能な生産と消費―地球規模の枠組みづくりへ
ISBN(13)、ISBN    4-8171-9054-X
書誌番号 1199056475
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1199056475

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 519/657 一般書 利用可 - 2018074861 iLisvirtual