保阪正康 /著   -- 朝日新聞社 -- 1999.11 -- 20cm -- p433~854

資料詳細

タイトル 昭和陸軍の研究 下
著者名等 保阪正康 /著  
出版 朝日新聞社 1999.11
大きさ等 20cm p433~854
分類 396.21
件名 陸軍-日本
内容 文献あり
要旨 国家を滅亡の危機にさらし、国民に苛酷な運命を強いた指導者たちは、その責任をとったといえるのか。二・二六事件で、青年将校をおだてておきながら、情勢が変化するや豹変し、鎮圧側に回った将軍。自らの栄達のためにだけ無謀な作戦を試みた指揮官。兵站・補給の後方思想がなく、兵士を飢餓地獄に追い込んだ参謀。戦後、GHQの一部にとりいり、旧陸軍再建を策した参謀など、「責任の自覚」がない軍人指導者の意識や行動を検証。五百を超す関係者の証言と、膨大な資料によって、その官僚体質を明らかにする。
目次 第1部 昭和陸軍前史―建軍からの歴史;第2部 昭和陸軍の興亡(張作霖爆殺事件と関東軍の陰謀;関東軍参謀・石原莞爾と満州事変;満州建国と陸軍軍人の錯誤;皇道派と統制派―二・二六事件の二つの顔 ほか);第3部 昭和陸軍後史―戦後社会への影(敗戦時に指導者はどう身を処したか;参謀たちの昭和陸軍再建の動き;巣鴨プリズンでの軍事指導者たち;戦友会という組織にみる昭和陸軍の体質 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-02-256653-1
書誌番号 1199058707
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1199058707

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山内 公開 Map 396 一般書 利用可 - 2019457780 iLisvirtual
書庫 396 一般書 利用可 - 2018250899 iLisvirtual