北原由夫 /著   -- 短歌新聞社 -- 1999.04 -- 20cm -- 413p

資料詳細

タイトル 歌人古泉千樫
著者名等 北原由夫 /著  
出版 短歌新聞社 1999.04
大きさ等 20cm 413p
分類 911.162
個人件名 古泉 千樫
内容 文献あり 年譜あり
要旨 この本は、千樫の生い立ちから死後までに至る400余ページにわたる大著である。先にも触れたが、千樫の生活の中より生まれる精神的悲傷を語り、人間像を浮き彫りにしつつ、秀歌の背景に鋭いスポットをあてている。これは歌人の透徹した目に加えて、学者の論理的な眼の検証であると言える。殊に、生活から生み出された千樫短歌の到達点ともいえる「稗の穂」一連の歌に対する優れた考察には、千樫の感性や、歌人としての資質の高さが如実に立証されており、写生短歌の本質を知ることができる。いま一度目を留めたい。
目次 はじめに;生い立ちと郷土;師左千夫と出郷;島木赤彦に出会う;結婚と『アララギ』;富士登山、左千夫の死;千樫歌風の形成;作歌の悩みと試み;門人松倉米吉と死;茂吉の外遊と惑いの日々〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-8039-0963-6
書誌番号 1199061014
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1199061014

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 911.1/3522 一般書 利用可 - 2018210463 iLisvirtual