現代民法学の課題 --
本田純一 /著   -- 一粒社 -- 1999.11 -- 19cm -- 322,2,3p

資料詳細

タイトル 契約規範の成立と範囲
シリーズ名 現代民法学の課題
著者名等 本田純一 /著  
出版 一粒社 1999.11
大きさ等 19cm 322,2,3p
分類 324.52
件名 契約
内容 文献あり 索引あり
要旨 本書は、まず、契約交渉の中途拒然や不当勧誘(説明義務違反)事例等を通して、契約交渉段階においても契約責任が問題となることを示し(第一章)、ついで、契約当事者が三者間以上となる契約における「抗弁の対抗」等の問題を指摘し(第二章)、さらに、「第三者の契約責任」あるいは「契約の第三者保護効」という問題を通して、契約関係の存在しないところでの契約責任(「契約なき契約責任」)の成立の可能性を探り(第三章)、さいごに、不動産環境瑕疵事例や退職後の競業避止義務違反事例を通して「契約終了後の過失責任(余後効)」についても考察することを試みるものである(第四章)。
目次 第1章 契約交渉段階における責任(契約交渉の拒絶と責任;投資勧誘者の説明責任;銀行の貸手責任);第2章 複数契約をめぐる問題(提携型の不動産ローンと抗弁の対抗等;複合契約(同一当事者間における複数契約)の諸問題);第3章 契約なき契約責任(第三者の契約責任(Dritthaftung);第三者に対する契約責任―「第三者の保護効を伴なう契約」について);第4章 「契約終了後の過失」責任(「余後効」理論)
ISBN(13)、ISBN    4-7527-0280-0
書誌番号 1199061172

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 324.5/306 一般書 利用可 - 2018243612 iLisvirtual