中村禎里 /著   -- 海鳴社 -- 1999.11 -- 20cm -- 198p

資料詳細

タイトル 胞衣の生命(いのち)
著者名等 中村禎里 /著  
出版 海鳴社 1999.11
大きさ等 20cm 198p
分類 385.2
件名 出産
内容 文献あり 索引あり
要旨 胎児を守ってきた胎盤や膜は、胞衣(えな)といわれ、後産として産み落とされる。それはけがれたものと見る一方で、、新生児の分身であり子の生命維持・成長に一定の役割を果たすものとも解釈された。そのため、その処置に人々は戸惑い、さまざまな伝承・習俗を育んできた。中国の影響、地域独自の解釈、胞衣塚の形式、疾病や葬送との関係などなど。近代までの歴史と東南アジアにいたる風俗をも視野に入れ、人々の営みと生命観を探る。
目次 第1章 平安時代・中世支配階級の胞衣納法;第2章 中国古代の胞衣納法の影響;第3章 中世末期・近世初期の胞衣納法書;第4章 近世諸階級の胞衣納法;第5章 近世医書と風俗書における胞衣納法書;第6章 近代日本の胞衣納法;第7章 胞衣納め適地の逆転;第8章 近隣諸民族の胞衣納法;第9章 胞衣納法と葬法;第10章 埋甕と胞衣
ISBN(13)、ISBN    4-87525-192-0
書誌番号 1199063057
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1199063057

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中央 書庫 385.2/11 一般書 利用可 - 2018283916 iLisvirtual