卑弥呼から江戸庶民の女まで -- 集英社新書 --
杉本苑子 /著   -- 集英社 -- 1999.12 -- 18cm -- 238p

資料詳細

タイトル 女性はどう学んできたか
副書名 卑弥呼から江戸庶民の女まで
シリーズ名 集英社新書
著者名等 杉本苑子 /著  
出版 集英社 1999.12
大きさ等 18cm 238p
分類 367.21
件名 婦人-日本-歴史
要旨 女性が学ぶことは、現在では珍しくもなく当たり前。日本の教育制度がととのって、子供たちすべてに「教育を受ける権利」が保障されてから、わずか五十年余。しかし三世紀半ば頃、日本独自の文字のなかった時代、邪馬台国の女王・卑弥呼は、民衆の上に君臨し、なんと隣国・魏の言葉に堪能だったらしいのです。聖武天皇の皇后・光明子は、中国の女傑・則天武后の著した「維城典訓」を、紫式部は漢籍を読んでいたのです。…歴史小説家が自由自在に想像力を駆使し、リズミカルな文章で綴る女性と学問の通史。
目次 第1章 女王ヒミコは、外国語がペラペラだった?嘘ォ、信じられないわ。;第2章 女帝は飛鳥・奈良朝の専売にあらず。江戸時代にもいましたよ。;第3章 いよいよ花ひらいた女帝の世紀。そしてその、明と暗。;第4章 時代の生証人ケヤキの厨子。しかし彼は黙して語らず。;第5章 猛勉強した光明皇后。その師はなんと、則天武后!;第6章 漢詩が得意な内親王、坊さんキラーの皇太后など、世はさまざま。;第7章 女がひっぱる女の足。本箱は壁に向けて置くのが安全よ。;第8章 娘に着せる正月小袖、生首一つで買えるかなあ。;第9章 女の子の教育はおッ母さんの受け持ち。子供は遊ぶひまもない。
ISBN(13)、ISBN    4-08-720006-X
書誌番号 1199066495
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1199066495

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 367.2/1293 一般書 利用可 - 2018803766 iLisvirtual