片塩二朗 /著   -- 朗文堂 -- 1999.11 -- 20cm -- 357p

資料詳細

タイトル 活字に憑かれた男たち
著者名等 片塩二朗 /著  
出版 朗文堂 1999.11
大きさ等 20cm 357p
分類 749.41
件名 活字-歴史
要旨 活字をめぐる旅とは、つまるところ、愛すべき奇妙人の足跡をたどる旅でもありました…。ここでとりあげた人物は、昭和初期の印刷・出版・活字界にあった人物を中心に、一一人の奇妙人たちでした。そのうち外国人がふたりいます。本書では、わが国の活字版印刷術の開祖としての本木昌造一元神話が、どのように形成されてきたのか、また官製の国民運動「変体活字廃棄運動」がのこした、おおきな傷跡もみてきました。そして活字の周辺に官僚の手がのびて、巧妙に統一や規格がささやかれるとき、活字にとっては、かならずしもしあわせな時代とはいえないことをまなびました。
目次 1 変体活字廃棄運動と志茂太郎;2 津田伊三郎と宋朝体・正楷書体活字の移入;3 神を創った活字研究者・三谷幸吉;4 最末期のパンチカッター・安藤末松;5 嘉瑞工房三代記;6 マーダシュタイク父子とボドニ、そして明朝体;7 石原忍のあたらしい文字の会;8 それでも活字はのこった森川龍文堂と森川健市
ISBN(13)、ISBN    4-947613-48-3
書誌番号 1199066913

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 749.4/43 一般書 利用可 - 2018392669 iLisvirtual